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◇婦人体温計は水銀柱のものを使う
最近の婦人体温計の主流は、デジタル式でピピッと音がして、数字が表示されるタイプです。しかし、妊娠を目的に体温を計るのなら、昔ながらの水銀柱のものがおすすめです。正確な検温ということでは、デジタルよりもこちらのほうがすぐれているからです。
◇計る時間はだいだい同じであればOK
基礎体温は、毎朝同じ時間に計らなければならないと思っている人が多いようですが、そこまで生真面目に考える必要はありません。早起きする朝もあれば、ちょっと寝坊してしまう日もあるのは当然。
基礎体温は、目が覚めたとき、ベットから出る前に計りますが、その時間は毎日同じでなくても大丈夫。少々ズレがあっても、長続きすることのほうが大切です。枕元に体温計を置いて、基礎体温のチェックを毎朝の習慣にしていきましょう。
◇基礎体温表はひと目でわかるものを使う
基礎体温は、時間の経過と体温の変化がひと目で見られる一覧性のあるものをすすめます。そのため、一枚の紙に長く記入でき、さらに高温期と低温期の境界線である36.7℃に明確な線が引いてあるものがよいのです。この36.7℃の線を境に、高温期と低温期が周期的にくり返されることが、妊娠のためには大切です。
◇基礎体温表になるべく多くの情報を書き込む
生理の日、セックスをした日、服用した薬の種類や時期などの情報をわかりやすく書き込んでいきましょう。それによって、自分たちでセックスをするタイミングをいろいろと試してみたり、医師から処方された薬が効いているのかを確認することもできます。下記のようなチェック方法をおすすめします。
・生理日(月経)には×印をつける
・セックス(性交)をした日には○をつける
・排卵日検査薬の結果(陰性−か陽性+)を記入する。(−)(+)の判定があやしい場合は、(±)と記入する。
◇排卵日を自分で予想してみよう
基礎体温表をある期間つけて自分のリズムがわかってきたら、排卵日を予測してみましょう。低温期が長く続いた後、最後に体温が少し下がる日があります。それから少しして、卵巣の中で育った卵胞が破れて排卵され、卵胞は黄体に変化します。黄体から分泌される黄体ホルモンによって体温が上昇するので、高温期に移行するのです。
排卵は、この体温がいちばん下がった日、あるいはその翌日によく起こります。統計的には、最低体温日の前日が5%、最低体温日当日が22%、翌日が40%、翌々日には25%の確率で排卵することがわかっています。この最低体温日からの5日間は、妊娠しやすいという意識をもってセックスを楽しめるとよいでしょう。
◇排卵日検査薬を使って排卵日を確認
「排卵日検査薬」は、街の薬局やドラッグストアなどで売っています。1週間分で3000円前後です。これは、排卵の直前にLH(黄体形成ホルモン)の分泌の急上昇(LHサージ)のあることを確認するものです。
検査方法は、妊娠検査薬と同様に、尿をかけて反応を見るだけです。使うときには、低温期の終わりごろで、そろそろ排卵日が近いかなと思ったところからはじめましょう。
時間は何時でもかまいませんが、毎日だいだい同じで時間帯で検査することです。陽性とはっきり判定できないまま排卵日が近づいていると思われる場合は、朝、夕2回チェックし、結果を基礎体温表にかならず記入します。これを何周期かくり返すうちに、自分の排卵のパターンがみえるようになってきます。
また、排卵日検査薬は陽性になってから再び陰性の反応がでるまでおこないましょう。基礎体温でどのあたりが低温期の終わりかがはっきりしない場合は、なるべく早めに使いはじめるとよいでしょう。
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