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女性の生理的変化には卵胞刺激ホルモンと黄体化ホルモンが密接に関わっています。
卵胞刺激ホルモンと黄体化ホルモンは、性腺刺激ホルモン放出ホルモンの刺激により分泌されますが、性腺刺激ホルモン放出ホルモンと違って分子量の大きな蛋白質でできています。
以下少し専門的な働きをご紹介します。
■卵胞刺激ホルモンは、卵巣にある発育卵胞を刺激して、排卵に至る主席卵胞を育て上げますが、同時に卵胞の内面に存在する顆粒膜細胞からエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌を促します。
■高濃度となったエストロゲンは視床下部に働いて性腺刺激ホルモン放出ホルモンの分泌をさらに促します(これをポジティブ・フィードバックと言います)。
■性腺刺激ホルモン放出ホルモンの分泌亢進により、脳下垂体・前葉から黄体化ホルモンの急激な大量放出が起こり、その16〜24時間後に排卵が誘発されます。
■排卵後は卵巣の顆粒膜細胞と内莢膜細胞から黄体が形成され、黄体化ホルモンの作用によりプロゲステロン(黄体ホルモン)が分泌されます。プロゲステロンは体温調節中枢に働いて基礎体温を上昇させ、高温相が形成されます。
以上の流れでエストロゲンとプロゲステロンという二種類のホルモンが分泌され、女性ホルモンとして、
生理から妊娠までの流れの中で重要な役割を果たします。
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